組合理念
運営理念
職務意識
- 森林（もり）の恵みに感謝し、地球環境保全のため、豊かな森林を未来に引き継いでいこう。
- 森林（もり）を守り育て、林業と山村を活性化しよう。
- JForest森林組合への積極的な参加によって、協同の力を発揮しよう。
- 自主・自立、民主的運営を基本に、開かれた組合経営を目指そう。
- 協同の理念と誇りある仕事を通じて、ともに生きがいを追求しよう。
組合概要
岐阜中央森林組合は、岐阜市・各務原市・山県市の3市を管轄しています。
平成17年（2005年）に3つの市にあった森林組合が合併し、「岐阜中央森林組合」が設立されました。各地域で森林の特徴が異なるため、山奥での間伐をはじめ住宅地裏の危険木の伐採など業務の種類は多岐にわたります。
当組合の本所がある山県市は、県内有数の森林率をほこり、美しい山や川に囲まれたとても自然豊かな地域です。その美しい自然を保全し、数百年と後世に残していけるような森林づくりをしています。
| 名称 | 岐阜中央森林組合 |
|---|---|
| 設立 | 平成17年 |
| 出資金 | 22,535,700円 |
| 代表者 | 代表理事組合長 佐藤 正明 |
| 所在地 | 【岐阜中央森林組合 本所】
〒501-2314 岐阜県山県市笹賀197番地 【岐阜中央森林組合 岐阜支所】 〒500-8811 岐阜県岐阜市端詰町56番地 |
| TEL | 【岐阜中央森林組合 本所】TEL：0581-55-3128
【岐阜中央森林組合 岐阜支所】TEL：058-264-0712 |
| 役員 | 理事18名
監事3名 |
| 組合員数 | 4,266名（令和5年3月末時点）
（正組合員：4,012名、准組合員：251名） |
| 職員・従業員 | 職員：一般職員6名
技術従業員：森林技術者4名 臨時作業員：技術者2名 従業員総数 12名 （令和5年6月現在） |
| 売上高 | 185,906,079円 |
| 事業内容 | 森林整備事業
里山林整備事業 森林作業道開設事業 特殊伐採（自然災害に備えた個人からの伐採のご依頼） |
| 許認可番号 | 岐森連合認1号（岐阜県証明材など） |
| 主要取引先 | 岐阜県、岐阜市、各務原市、山県市 |
| 取引金融機関 | ぎふ農協協同組合、十六銀行 |
| 加入団体 | 全国森林組合連合会
岐阜県森林組合連合会 |
部門
| 指導部門 | |
|---|---|
| 販売部門 | 主に利用間伐の促進による小中径木の活用に努めた結果（令和5年度実績） |
| 森林整備部門 | |
| 利用部門 | |
| 購買部門 |
アクセス
SDGsへの取り組み
地域林業の担い手として、森林の多面的機能を発揮させるための間伐や環境にやさしいエネルギー発電への供給、Jクレジットの活用など、まずは山県市から持続可能な社会の実現に貢献しています。山県市のSDGsの取り組みとして代表的な例になれるように、現代の人々に林業の大切さを再確認していただく先駆けとなれるように努めてまいります。
地域の森林環境を守る（8.9.13.15）
国土保全や水源かん養、二酸化炭素の吸収、土砂の流出・崩壊防止など森林の有する多面的機能を発揮させるために、毎年一定数量の適切な除伐や間伐などを実施しています。
適切な間伐を行った森林では、一本一本が力強く育つことにより良質な木材を生産できるだけでなく、風雪害などにも強くなるため、昨今の気候変動への対策も努めています。また、土砂の流出や崩壊が起こりにくい災害に強い森林づくりに積極的に取り組みます。
環境にやさしいエネルギー発電への供給（7.13.15）
カーボンニュートラルを実現した社会（脱炭素社会）に向け、近隣のバイオマス発電所への未利用材の供給を通じての地球温暖化対策を推進しています。木材を燃やして、その熱を利用する「バイオマス発電」は、環境にやさしい方法で電気を生み出します。森林組合としては、山県市の自然資源である木材を活用し、バイオマス発電所などと提携し、一定量の木材を供給することで、地域資源の循環に貢献します。
- ただし、現状は山県市外の発電業者への供給のみとなっています。山県市内には木材の収集場所はありますが、発電所がないため市内循環はしていません。
「サスティナブル山県」で木工教室を開催（令和4年7月）
SDGsや脱炭素をより身近に体験できるイベント「サスティナブル山県」では、森林組合として木工教室を開催しました。
事業の過程で出てしまった廃材となる木材を使って、子供たちと一緒にアクセサリーを作り、7時間のイベントでしたが150組以上のご家族に参加いただきました。協議会自体の知名度がまだ低いため、存在を知っていただくきっかけの一つになれるように取り組んでいます。
持続可能な地域づくりと地域活性化（8.9.11.17）
常に体質強化と技術の向上に励み、農協や生活協同組合などの協同組合、商工会・商工会議所など異業種との交流を通じて協同し、持続可能な社会の実現に向けて取り組みます。
また、具体的な活動は今度の方針次第となりますが、Jクレジット活用を通じて森林組合としての活動の幅を広げ、地域活性化への貢献を目指します。
- Jクレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2などの排出削減量や、適切な森林管理によるCO2などの吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。
沿革
| 平成15年 | 山県市が誕生（美山町・伊自良村・高富町が合併） |
|---|---|
| 平成17年 | 3市（岐阜市・各務原市・山県市）の森林組合が合併し、岐阜中央森林組合が設立 |
| 平成24年 | 高性能林業機械0.45グラップル導入 |
| 平成29年 | 高性能林業機械0.25グラップル導入 |
| 令和元年 | 「意欲と能力のある林業事業体」として認定 |
| 令和5年 | 本所が「山県市笹賀ジョイフルクラブ」へ移転 |
お問い合わせ
森林と生きるみなさまが
安心して暮らせるように
自然災害に備えた伐採や木材搬出・間伐・植栽などのあらゆる森林整備において
岐阜中央森林組合へご連絡いただければ、スピーディかつ臨機応変にお応えします。
0581-55-3128
［受付時間］平日8:30 - 17:00